フリーランスエンジニアと、エンジニアを募集する企業とのマッチングサービス「Relance(リランス)」を運営する、株式会社スリーシェイク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉田 拓真、以下スリーシェイク)は、フリーランスとして働くエンジニア約1,000名を対象に”フリーランスエンジニアとしての働き方”についてアンケート調査を行いました。
サービスサイト:https://relance.jp/
本プレスリリースでは、調査データの中でも関心が高い「年収・収入」や「フリーランスエンジニアとしての満足度」について抜粋してご紹介します。その他にも多くの項目を調査しております。アンケートの詳細は以下よりご覧ください。
【2023年版】フリーランスエンジニア白書 1000人に聞いた!フリーランスエンジニアの実態調査-2023年1月
調査結果トピックス
〜フリーランスエンジニアの平均年収は?〜
「専業フリーランスエンジニアとしての年商はいくらですか?
「専業フリーランスエンジニアとしての年商はいくらですか?」という設問に対して回答数が多い回答は「500万円以上800万円未満」約29.1%、「300万円以上500万円未満」約28.0%、「200万円以上300万円未満」約13.9%、「800万円以上1,000万円未満」約12.6%となっています。またフリーランスエンジニアの平均年商(≒平均年収)を計算すると約576万円でした。
〜フリーランスエンジニアになる前と後での収入の変化〜
「フリーランスエンジニアになって収入は上がりましたか?」
「フリーランスエンジニアになって収入は上がりましたか?」という設問に対して「上がった」と回答した方が約54.5%、「変わらない」と回答した方が36.6% 、「下がった」と回答した方は8.9%となっています。
90%以上の方がフリーランスエンジニアになる前と比べて同額以上の収入を得ており、半数以上の方はフリーランスエンジニアになって収入が上がっていることがわかります。
〜フリーランスエンジニアのメリット・デメリット〜
「実際にフリーランスになって感じたメリット・満足している点、デメリット・不満な点を教えてください(3つまで選択可)」
実際にフリーランスエンジニアになって感じている満足・不満足かをそれぞれ「実際にフリーランスになって感じたメリット・満足している点を教えてください(3つまで選択)」「フリーランスエンジニアになって感じたデメリット・不満な点を教えてください(3つまで選択可)」という設問で調査しました。
すると、メリット・満足している点の回答の上位は「働く場所に縛られない」約44.6%、「働く時間に縛られない」約38.6%「収入UP」約25.1%「過去の経験を仕事にできる」約25.0%という回答でした。働く時間や場所が自由に調整でき、自分のエンジニアとしての経験やスキルで収入が増加するといった点がフリーランスエンジニアになってのメリットとして感じられていることがわかります。
デメリット・不満な点の回答の上位は「社会的信用が低い(クレジットカードやローンの審査など) 」約33.8%、「案件獲得のための営業リソースが想定よりも多い」27.0%、「将来の社会保障が少ない」約25.1%、「労務や確定申告などの事務作業の手間がかかる」約25.0%という回答でした。フリーランスだからこそ、案件獲得のための営業活動や請求や税金などの事務作業などエンジニアリング以外の業務をしなければいけない点。そして、社会的な信用や将来の保証など、フリーランスならではの不安定さをデメリットとして感じられている方が多いようです。
〜フリーランスエンジニアとしての将来計画は?〜
「今後もフリーランスエンジニアとして働き続けたいですか?」
今後の将来について「今後もフリーランスエンジニアとして働き続けたいですか?」という設問の回答結果を見ると、「フリーランスエンジニアとして働き続けたい」という回答が約51.6%、「直近はフリーランスエンジニアとして働くが、将来的に正社員になりたい」が約34.2%、「直近で正社員になることを考えている」約7.2%、「わからない」約7.0%という結果でした。
「フリーランスエンジニアとして働き続けたい」という長期的にフリーランスエンジニアとして働き続ける方、「直近はフリーランスエンジニアとして働くが、将来的に正社員になりたい」と短期でもこのままフリーランスエンジニアとして働くとされた方をあわせると約85.6%方がフリーランスエンジニアとしての働き方を短期・長期で「継続」と回答されており、今のフリーランスエンジニアとしての働き方に満足されていることがわかります。
■調査サマリー
- フリーランスエンジニアの平均年商は約576万円。
- フリーランスエンジニアになって、54.5%の方が収入が上がっている。
- フリーランスエンジニアとしてのメリットは
- 働く時間や場所が自由に調整できる
- 自分のエンジニアとしての経験やスキルで収入が増加するといった点
- フリーランスエンジニアとしてのデメリット
- 会社員と異なりフリーランスだからこそ案件獲得のための営業活動や請求や税金などの事務作業などエンジニアリング以外の業務をしなければいけない点
- 社会的な信用や将来の保証など、フリーランスならではの不安定さ
- フリーランスエンジニアとしての働き方を短期・長期で今後も「継続」と約85.6%の方が回答、今のフリーランスエンジニアとしての働き方に満足している
■調査概要
- 調査期間:2022年11月16日(水)~11月18日(金)
- 調査対象者:フリーランスとして働くエンジニア(20代~40代)
- 調査人数:1021人
- 調査手法:インターネット調査
- 調査元:株式会社ゼネラルリサーチ
■調査データの引用・転載に関して
本調査データを外部メディアなどに引用・転載される場合は下記の利用条件を守ってご利用ください。
≪利用条件≫
1.情報の出典元として、Relance(もしくはリランス)の名称を明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
https://relance.jp/blog/
■Relance(リランス)について
Relanceは、テックカンパニーであるスリーシェイクが、エンジニア目線で分析された最適な案件をフリーランスエンジニアへ提供する人材紹介サービスです。
ミスマッチを防ぐことはもちろん、高額報酬や独自案件、長期契約・モダン技術を用いる案件等、フリーランスエンジニアにとって魅力的な案件を多数保有しています。
サービスサイト: https://relance.jp
【株式会社スリーシェイク】
スリーシェイクは、ITインフラ領域の技術力に強みをもつテクノロジーカンパニーです。2015年の創業から提供しているSREコンサルティング事業「Sreake(スリーク)」では、AWS/Google Cloud/Kubernetesに精通したプロフェッショナルが技術戦略から設計・開発・運用を一貫してサポートしています。またSRE領域で培ったノウハウをベースに、2020年4月にノーコード型ETLツール「Reckoner(レコナー)」を提供開始し、ビジネス分析やマーケティングへのビックデータ活用を簡易に実現可能としました。以後、フリーランスエンジニア特化型人材紹介サービス「Relance(リランス)」やセキュリティサービス「Securify(セキュリファイ)」を提供開始し、DX時代における技術戦略設計からセキュアなアプリケーション開発、データ活用までを一貫提供可能な体制を進めています。
会社名 :株式会社スリーシェイク
代表者 :代表取締役社長 吉田 拓真
所在地 :東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑
事業内容 :SRE特化型コンサルティング事業「Sreake(スリーク)」運営( https://sreake.com/ )
セキュリティサービス「Securify(セキュリファイ)」運営 ( https://www.securify.jp/securify-scan/ )
ノーコード型ETLツール「Reckoner(レコナー)」開発・運営 ( https://reckoner.io/ )
フリーランスエンジニア特化型人材紹介サービス「Relance(リランス)」開発・運営 ( https://relance.jp/ )
会社HP :https://3-shake.com/