株式会社スリーシェイク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉田拓真、以下スリーシェイク)とSCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長:當麻 隆昭、以下 SCSK)は、様々なSaaSとExcel間のデータ統合および連携支援を目的とした戦略的パートナーシップを開始したことをお知らせします。
スリーシェイクのクラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」とSCSKの業務アプリを開発できるクラウドサービス「CELF(セルフ)」の連携によって、迅速かつ効率的にデータ連携および統合によるデータ利活用を実現することが可能になります。
◾️背景
近年、企業におけるSaaSの利用は急速に増加しています。しかし、SaaSの利用が拡大するにつれて、データは各SaaS内に蓄積され、それぞれが連携・共有ができていない状態が進行します。
加えて、SaaSでは実現が困難な独自業務がExcelで実施されるケースが増え、データのさらなる分断が進んでいます。また、多くの企業ではオンプレミスやスクラッチで開発されたシステムが混在しており(下図参照)、データの統合に大量の業務負荷が発生しています。
このような状況が、データ収集・加工に要する時間の増加と複雑化を招き、効率的なデータ利活用がますます難しくなっています。
このような背景の中、100種以上のSaaSを誰でも簡単にノーコードで連携できるクラウドサービス「Reckoner(レコナー)」と、Excelの利便性を保ちつつ非効率を解消し、Excelに蓄積された企業独自のデータの一元管理が可能なクラウドサービス「CELF(セルフ)」を組み合わせることで、初期投資を抑えつつ、迅速なデータの統合と利活用を実現することが可能になります。
両社は、この連携を通じて、業務プロセスの全面的なDX化を推進し、企業の業務効率を大幅に向上させることを目指しています。
「Reckoner」サービスサイト:https://reckoner.io/
「CELF」サービスサイト:https://www.celf.biz/
■CELFとReckonerの連携によって実現できること
活用例:CELF上の注文情報をERPに自動連携する方法
・注文情報が常に最新化
営業現場が把握している注文情報を、CELF上で入力・一元管理しReckonerを介してERP側にデータ自動連携することで、現場・管理側のデータが同期・最新化されます。それにより全員が全体状況を把握でき業務がスムーズに行えるようになります。
・ヒューマンエラーが0に
CELFとReckonerを活用して注文情情報をERPに自動連携することで、これまで手作業で行っていたERPへのデータ転記作業が不要になります。また転記作業がなくなることで、データ更新作業における人的ミスが排除されます。
活用方法の詳細は以下リンクよりご確認いただけます。
https://reckoner.io/usage/post/celf_linked_erp
■セミナーの開催について
この度のパートナーシップに関連して、スリーシェイクとSCSKは期間限定で共催セミナー動画を公開いたします。
動画は、2024年2月8日(木)に実施したセミナーの録画配信です。
期間中はいつでもご視聴いただくことが可能です。
「独自調査結果から見えた企業システムの実態!SaaSとオンプレシステム混合環境下における「データ利活用」の課題と解決策」
公開期間:2024年 6月28日(金)23:59まで
視聴料:無料
セミナー動画の詳細およびお申し込みは、以下のリンクからご確認ください。
お申し込み後に、ご登録いただいたメールアドレス宛てに、視聴URLをお送りいたします。
セミナー動画の詳細について:https://pages.reckoner.io/event-od-20240208.html
■業務アプリを開発できるクラウドサービス「CELF(セルフ)」とは
「CELF」は、SCSKが開発した表計算ソフトに似た操作性で業務アプリを作成、利用できるノーコード開発ツールで、国内外で約1,000社以上の企業様が導入、また販売や開発をサポートいただくパートナーも約120社以上となっております。
予算実績管理や見積・案件管理、マスター管理など現場に密着した業務で高い効果を発揮することができます。また、他の業務パッケージとデータ連携を可能にする機能やRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)機能(オプション)も提供しており、業務の自動化を実現できる点もご評価をいただいております。
■ クラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」とは
「Reckoner」は、データの集約・加工・連携をノーコードで誰でも簡単に実行できるクラウドサービスです。
コーディングを行うことなく、ブロックを繋げるような簡単3ステップのマウス操作で、すばやくラクにデータを連携します。これにより、現場主導でのデータ活用が促進され、データの民主化を実現します。クラウドだから初期投資や運用負担も大幅削減。kintone、Salesforce、Google BigQuery、SmartHRなど、100種以上の多種多様な SaaSを連携し、データ運用の効率化とデータ活用の高度化を支援します。
【SCSK株式会社】
SCSK株式会社は、コンサルティングから、システム開発、検証サービス、ITインフラ構築、ITマネジメント、ITハード・ソフト販売、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)まで、ビジネスに必要なすべてのITサービスをフルラインアップで提供しています。また、ITを軸としたお客様や社会との共創による、さまざまな業種・業界や社会の課題解決にむけた新たな挑戦に取り組んでいます。
社名 | SCSK株式会社 (英記 SCSK Corporation) |
所在地 | 【豊洲本社】 〒135-8110 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント |
設立 | 1969年10月25日 |
代表者 | 代表取締役 執行役員 社長 當麻 隆昭 |
事業内容 | コンサルティングから、システム開発、検証サービス、ITインフラ構築、ITマネジメント、ITハード・ソフト販売、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)まで、ビジネスに必要なすべてのITサー事業内容ビスをフルラインアップで提供しています。また、ITを軸としたお客様や社会との共創による、さまざまな業種・業界や社会の課題解決にむけた新たな挑戦に取り組んでいます。 |
Webサイト | https://www.scsk.jp/ |
【株式会社スリーシェイク】
スリーシェイクは、ITインフラ領域の技術力に強みをもつテクノロジーカンパニーです。2015年の創業から提供しているSREコンサルティング事業「Sreake(スリーク)」では、AWS / Google Cloud / Kubernetes に精通したプロフェッショナルが技術戦略から設計・開発・運用を一貫してサポートしています。またSRE領域で培ったノウハウをベースに、2020年4月にクラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」を提供開始し、ビジネス分析やマーケティングへのビックデータ活用を簡易に実現可能としました。以後、フリーランスエンジニア特化型人材紹介サービス「Relance(リランス)」やセキュリティサービス「Securify(セキュリファイ)」を提供開始し、DX時代における技術戦略設計からセキュアなアプリケーション開発、データ活用までを一貫提供可能な体制を進めています。
会社名 :株式会社スリーシェイク
代表者 :代表取締役社長 吉田 拓真
所在地 :東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑
事業内容 :SRE特化型コンサルティング事業「Sreake(スリーク)」運営( https://sreake.com/ )
セキュリティサービス「Securify(セキュリファイ)」運営 ( https://www.securify.jp/)
クラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」開発・運営 ( https://reckoner.io/ )
フリーランスエンジニア特化型人材紹介サービス「Relance(リランス)」開発・運営 ( https://relance.jp/ )
会社HP :https://3-shake.com/