フリーランスのITエンジニア向け案件紹介サービス「Relance(リランス)」を運営する、株式会社スリーシェイク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉田 拓真、以下スリーシェイク)は、フリーランスエンジニア約1,000名を対象に、プロフェッショナルなフリーランスに対する考え方、即レスや報連相に対する意識などについて調査を行いました
サービスサイト:https://relance.jp/
本プレスリリースでは、調査データの中でも関心が高い『年収別に見る案件1件あたりの平均契約期間』や『即レスに対する時間感覚』、『プロフェッショナルなフリーランスとは何か』などについて抜粋してご紹介します。その他にも多くの項目を調査しております。調査結果の詳細は以下よりご覧ください。
【1000人に聞いた!】フリーランスエンジニアのリアルな意識調査。~技術力が高いだけが、プロフェッショナルなフリーランスではない?~
■調査サマリー
- 年収1,000万円以上の50%以上が契約期間1年以上、長期継続が収入に影響
- 「即レス」に対する時間感覚、66.6%が「分単位」と回答
- 現役フリーランスエンジニアが考える「プロフェッショナルなフリーランス」、技術力よりも「報連相」「レスポンスの速さ」が回答数を上回る
- 技術力があることだけが、プロフェッショナルなフリーランスとは言えない?
- 案件の中で「上手くいかなかった、想定と異なったと感じた経験」約80%が「はい」と回答
- 今後学びたい技術、トップは「生成AI」。「IaC」「Kubernetes」といったインフラやSREに関連する技術にも注目集まる
■調査結果トピックス
~案件1件あたりの平均契約期間はどのくらいですか?~
上記の設問に対して、以下のような回答が出ました。

最も多い回答が「6カ月~1年未満」37.5%、次いで「1年~2年未満」29.3%という結果になりました。全体で見ると58.8%が1年未満の契約になっていることがわかります。次の設問では、年収別で平均契約期間を見ていきます。
~年収別に見る案件1件あたりの平均契約期間(専業フリーランスのみ回答)~
上記の設問に対して、以下のような回答が出ました。
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一つ前の設問に対する回答では、全体の58.8%が平均契約期間「1年未満」と短期間が多い一方で、年収1,000万円以上のフリーランスは50%以上が1年以上の契約となっており、長期契約が安定した高収入に繋がる傾向が見られます。収入を向上させるためには、求められるアウトプットをし続け、参画先との信頼関係を構築することが重要なのではないでしょうか。
~フリーランスとして大事にしていることは何ですか?(複数選択可)~
上記の設問に対して、以下のような回答が出ました。
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最も多い回答が「技術力」42.5%、次いで「即レス」39.7%という結果になりましたが、どの回答も万遍なく回答が入りました。エンジニアという職業柄、技術力はもちろんですが、即レスや報連相といった日々のコミュニケーションも重要視していることがわかりました。次の設問では、上位3つの回答についてさらに深堀りをしていきます。
~「即レス」と回答した方にお聞きします。あなたにとっての「即レス」とは、どのくらいの時間感覚ですか?~
上記の設問に対して、以下のような回答が出ました。

66.0%が「即レス」の時間感覚を「分単位」と考えていることがわかりました。クライアントやチームとの円滑な連携を重視し、迅速な対応が信頼構築や案件継続に繋がると考えられます。自分でボールを持つ時間や数が増えるとそれが認知負荷になったり、チームの作業進捗に影響を及ぼす可能性もあるため、速いレスポンスを心掛けているのではないでしょうか。
~あなたが考えるプロフェッショナルなフリーランスとは何ですか?(複数選択可)~
上記の設問に対して、以下のような回答が出ました。
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注目すべきは「技術力が高い」よりも、「報連相ができる、レスポンスが速い」38.1%、「質問ができる、質問の質が高い」38.0%の二つが多い回答結果となりました。「新しい取り組みや改善提案ができる」「期限を守る」も近しい回答割合であることから、一ビジネスマンとしてどうあるべきかを大事にしている方が多いのではないでしょうか。技術力が高いことだけがプロフェッショナルなフリーランスとは言えないのかもしれません。
■調査概要
- 調査期間:2024年10月3日(木)~10月10日(木)
- 調査対象者:フリーランスエンジニア(20代~50代)
- 調査人数:1,014人
- 調査手法:インターネット調査
- 調査元:株式会社ゼネラルリサーチ
■調査データの引用・転載に関して
本調査データを外部メディアなどに引用・転載される場合は下記の利用条件を守ってご利用ください。
≪利用条件≫
1.情報の出典元として、Relance(もしくはリランス)の名称を明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
https://relance.jp/blog/survey-of-freelanceengineers-0306/
■Relance(リランス)について
Relanceは、テックカンパニーであるスリーシェイクが、エンジニア目線で分析された最適な案件をフリーランスエンジニアへ提供する人材紹介サービスです。
ミスマッチを防ぐことはもちろん、高額報酬や独自案件、長期契約・モダン技術を用いる案件等、フリーランスエンジニアにとって魅力的な案件を多数保有しています。
サービスサイト: https://relance.jp
【株式会社スリーシェイク】
スリーシェイクは、ITインフラ領域の技術力に強みをもつテクノロジーカンパニーです。2015年の創業から提供しているSREコンサルティング事業「Sreake(スリーク)」では、AWS/Google Cloud/Kubernetesに精通したプロフェッショナルが技術戦略から設計・開発・運用を一貫してサポートしています。またSRE領域で培ったノウハウをベースに、2020年4月にクラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」を提供開始し、ビジネス分析やマーケティングへのビックデータ活用を簡易に実現可能としました。以後、フリーランスエンジニア特化型人材紹介サービス「Relance(リランス)」やセキュリティサービス「Securify(セキュリファイ)」を提供開始し、DX時代における技術戦略設計からセキュアなアプリケーション開発、データ活用までを一貫提供可能な体制を進めています。
会社名 :株式会社スリーシェイク
代表者 :代表取締役社長 吉田 拓真
所在地 :東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑
事業内容 :SRE特化型コンサルティング事業「Sreake(スリーク)」運営(https://sreake.com/)
セキュリティサービス「Securify(セキュリファイ)」開発・運営(https://www.securify.jp/)
クラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」開発・運営(https://reckoner.io/)
フリーランスエンジニア特化型人材紹介サービス「Relance(リランス)」運営(https://relance.jp/)
会社HP :https://3-shake.com/